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最近の日本の男女交際事情(20代前半~半ばくらいの)は少し状況が違うようですが、基本的に日本人男性って、女性をリードしてくれて、頼もしい人が多いですよね。デートにかかる費用も全額、あるいは多めに払ってくれたり、あまり女性を長距離歩かせないように気を遣ってくれたり・・・。
いまどき古臭い感覚なのかもしれませんが、筆者はそんな日本人男性に男らしさを感じ、安心できるタイプです。
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一方で欧米の男性などはレディーファーストが上手なイメージがありますよね。ドアを開けてくれたり何でも女性に先を譲ってくれたり。レディファーストの真意には諸説あるとしても、現代でもたしかに形だけは残っています。
実情はといえば、現代ではとにかく「男女平等」であることが主流ですから、例えばデートで男性が女性の分も支払いをするなどは、逆に失礼とみなされる場合もあります。
このあたりは、形骸化した部分と実際がせめぎあって共存しているような部分があり、一口には言えません。
そんな違いがある中で、日本人男性としか付き合ったことのない日本女性にとっては、戸惑う場面や面食らってしまうようなこともあるかと思います。
それでは、「対等」って具体的にどういうことで、欧米式のパートナーシップの中身とは、どういったものなのでしょうか?
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経済的な自立
先ほど、欧米ではデートで男性が女性の分も支払うのはかえって失礼である場合があると書きましたね。
対等な立場でいるということは、経済的にも貸し借りなしであるということでもあります。自分の分は自分で面倒をみるということが、自立の証でもあるということです。
日本の感じに慣れているとわかりにくいかもしれませんが、やはりお金を出してもらうということは立場が若干弱くなるということ、発言権の比重が相手側に少し傾くということを意味するので、とくに男女同権の信念を強く意識している文化・人はそのことに意味があってこだわっているということを覚えておいた方が良いでしょう。
「私はお金も全額だしてもらうし言いたいことも言うわ」という女性(なぜか若い日本女性によく見かけます)がたまにいますが、そういう人は「自立」した関係であるということの意味が分かっていないようです。
現代の世の中はすべてが等価交換で成り立っているのですから、そういう場合は相手がなにに対してお金を払っているのかよく考えてみると良いでしょう。あなたが美しくいることに対してかもしれませんし、彼自身の罪悪感や自意識のためかもしれません。
いずれにせよ、100%純粋で対等なパートナー関係を築くには、経済的な自立の部分を真っ先に見直してみなくてはならないでしょう。
もちろんきっちりと50:50にする必要はありません。多く稼いでいる方が多めに払うのは当然ですし、主婦ならば家の中のハードワークをメインで引き受けているわけですから、それは夫と対等と言えるでしょう。
つまり、長期的な目で建設的なパートナーシップを築こうとするならば、2人の関係と生活に「2人ともがバランスよく貢献している」ことが最も重要なポイントとなるわけです。
男性から高価なディナーや贈り物で甘やかされるのはとても気分が良いものですが、同時に自分自身がどのように2人の関係に貢献できているのか、よく考えてみることをおすすめします。
精神的な自立
経済的な自立と二本の柱で大切なのが、精神的/感情的な自立です。
西洋人が恋人同士として合わない相手とはわりかしすっぱり別れて、しかもその後も友達でいるようなことが多いのも、精神的な自立度が日本人より高いからな気がします。
日本人の場合、少しでも付き合うと情が沸いてしまって、合わないとわかったあともずるずると関係が続いてしまう、あとで友達にもなれないような付き合いがよくありますが、西洋人はその点はっきりしているのです。
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自分の欲しいものがわかっていて、それにそぐわないならさくさくと次に行く方が合理的だという考え方が、根底にあるからでしょう。すべて自分の価値観、自分が人生に求める理想像、が中心軸に据えられていますから、そう簡単には揺らいだりしないのですね。
どちらが良いとはもちろん言えませんが、極端に言えば日本女性の「あなた次第」なスタンスと西洋人の個人主義は相容れないどころか、時には恋愛関係における大きな問題に発展し得るでしょう。
日本式に、相手は当然こちらの利益も考えてくれているだろうと踏んでいると、利用されて終わり、なんてこともあります。すると日本女性は相手を恨んだり憎んだりすがりついたり・・・要は混乱してしまうのですね。
ですから普段もそうですが、外国人とお付き合いするようになった場合はとくに、どうなっても自分で選んだ道だから相手のせいにせず自分で責任を持つ、ということは必ず念頭に置いておくべきでしょう。
そうすれば、自分に不利益がありそうだと感じた時には指摘するなり近寄らないなり、自分にとって最善の態度を選ぶことができますよね。要するに、それが精神的に自立するということなのです。
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男らしさ/女らしさ
上記を読んで、「自分の面倒は自分でみて要求もバンバン打ち出すなんて、女らしくないと思われはしないか」と心配している人がいるとしたら、その心配はまったくありません笑
女性らしさというのはなにもキレイ、かわいい、淑やかだけではありません。
自分をしっかり持っていて欲しいものがちゃんとわかっている女性は、西洋の男性にとってはむしろ非常に魅力的でセクシーに映ります。
勘違いしないでほしいのは、自分の望みをはっきり主張すると言っても、それは上から目線で相手の男性のプライドもなにもお構いなしにものを言う、ということではないということです。
当然優しさは必要ですし、相手を最大限に尊重しなくてはならないのは言うまでもありません。男女が対等なパートナーだと言っても古典的な女性らしさ、男性らしさはまだまだ歓迎されますし、そうでなければお互いにロマンチックな気持ちにもなれないからです。
本当に自立した男女こそ、お互いに男らしく/女らしくありながら相手を尊重する余裕を持つので、結果的に長続きもするというものです。
ですから女性らしく振る舞うことと自分の軸を持つということが相容れないなどと、決して思わないでください。
女性らしく柔らかな女性だからこそ男性も男性らしくいられる一方で、対等に渡り合えるパートナーをも男性は求めている、ということを忘れないでください。
日本女性特有の控えめな魅力はぜひとも失わないでほしいと筆者は思うのですが、恋愛の相手が外国人の場合、慣れないうちは結構バランスが難しく感じてしまいますよね。
そんな場合、最初のうちは無理をせず、自分の理想とする関係・お付き合いがどんなものか考えることに集中してみてください。その思い描いた望みと相手のスタイルとを少しづつすり合わせて行く作業を繰り返せば、自ずと自然なかたちで居心地の良い関係が出来上がってゆくはずです。
もちろん相手の望みも聞き入れつつ、徐々に対等なパートナーとして磨かれてくるプロセスを楽しんでみてください。
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