【復活愛の奇跡】 イギリス人の友人が日本人の彼女と復縁して国際結婚した話

国際恋愛で「外国人の彼と事情があって別れたけれど、彼のことがあきらめきれない。復縁できないかな?」ともし筆者が友人に聞かれた場合、正直に言うなら、十中八九可能性はない、と答えるでしょう。

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しかもすでに遠距離になってしまっていた場合、さらにその可能性は薄いと言わざるを得ません。悪いことは言わないから、無理やりにでも忘れた方が良い、と

 

人と人が出会って恋に落ちるのに大した理由は必要ないのに、別れる場合はあれこれ理由があって別れることになりますよね。

 

万が一復縁することになったとしても、過去の別れの原因が改善されていない限りは同じことを繰り返すだけです。それ以前に、別れて離れ離れになってしまえばお互い新しい恋人もでき、生活も変わり、すべてが良い思い出に変わってゆくのが普通のなりゆきでしょう。

 

筆者の周りも、別れのあとたいがいがそんな手続きを踏んで、最終的には新しい人と幸せになってゆきました。

 

ところが、まさに奇跡と言って良いくらいの段階を踏んで結婚に至った「復縁カップル」が、筆者の友人に一組だけ存在しています。

 

今回はそのカップルについてのお話しをしたいと思います。

 

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ザ・遊び人&大和撫子

 

筆者の友人であるロンドンっ子Mは、女性受けするルックスに良い仕事、良い給料と、どこに行っても引く手あまたな人気者でした。そんな彼が自分の父のビジネスを継ぐため会社を退職し、準備期間としてもらった1年間の猶予で世界を旅することにしました。

 

日本を気に入った彼は予定を超えて滞在することを決め、そこで大和撫子Rに出会います。RはすぐにMに夢中になりましたが、Mにとって日本に滞在したい理由はいろいろとあったものの、そのうちの一つにRの存在はありませんでした。

 

Mはお決まりの英会話スクール講師をしながら東京の生活を満喫し、複数の女性と気軽な交際を楽しみます。

 

約束の1年が過ぎるころにはすっかり遊び人が板についてしまい、年上の女性からもらうお手当(!)と、たまにする英会話講師のアルバイトで食いつなぐような生活をするようになります。

 

彼にぞっこんで献身的なRを若干疎ましく思いつつ、両親とあまり近しくなく実の兄とも性格が合わない、孤独な生い立ちのMにとっては、母親のように甘えられるRのような存在が必要なのでした。

 

Rを裏切ってはケンカになるとこっそり窓から逃げ出すような真似をしてまでも、2人は別れられずにいました。

 

当然イギリスに帰ってビジネスを継ぐ約束などすっぽかし、30歳の誕生日を迎えてもふらふらとするM。Rとも相変わらずで、会っている時間の半分はもめているにも関わらず、腐れ縁の状態でとうとう3年目を迎えます。

 

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運命の女性

 

Mは筆者に、Rこそ運命の女性だと言いました。

 

筆者は非常に渋い顔で、運命じゃなくて居心地の良い依存でしょと返しました。

 

彼の中の「愛情をためる器」には穴が開いていて、どれだけたくさんの人からかき集めても、なかなかいっぱいにならないように見えました。

 

Rはその底の抜けた器に飽きることなく愛情を注ぎ続けているわけですが、M本人は自分の器の穴にすら気づいていない、あるいは辛すぎて直視できなかったのだと思います。

 

ほどなくして重い腰を上げたMは、当時の生活に見切りをつけ、ようやく国に帰って父親と和解し、ビジネスを継ぐ約束を果たすことに決めました。Rとはとうてい続くとも思えなかった筆者でしたが、Mが去り際にきちんと別れもせずむしろ彼女に期待を持たせるようなことを言っていることに対しては、苦言を呈しました。

 

結婚するわけでもない、真面目に考えてくれているわけでもない相手とどうしてこうも続くものかと筆者には疑問で仕方ありませんでしたが当事者以外の誰にもわからない、ある種ねじれた絆があの2人の間にはあったのでしょう。

 

Mがイギリスに帰国したのち実に2年もの間、国際遠距離恋愛の状態が続いたのでした。連絡もついたりつかなかったりで、その2年間の間に直接会ったのは、Rがロンドンに会いに行った2週間だけだったそうです。

 

ただRがMに会いに行ったのは、彼女の中で何かしらの決心があってのことだったようで、彼女はとうとう日本に帰国する前日、Mに別れを告げました。

 

Mに聞いた話ですが、およそ2年ぶりに会ったRは痩せ、Mとの関係におけるストレスで一部円形脱毛症になっていたとのことでした。「運命の女性」に対する仕打ちとは到底思えませんでしたが、筆者はRが(会ったこともありませんでしたが)ようやくおかしな関係から解放されたか、とほっとしたのを覚えています。

 

しかし話はここで終わりませんでした。

 

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復縁

 

MはRに愛想を尽かされたものの、彼女が本気ではないと高をくくっていました。交際中に何度もRはMと別れると言いながら、結局は彼のもとに戻って来ていたという過去があったからです。

 

どうせ今回もそのパターンだろうと、彼は思っていたわけです。

 

しかし今回Rは本気でした。Mの連絡も着信拒否し、フェイスブックからもブロック、メールをしても返信もなかったそうです。当たり前だよ、という感じでしたが、Mにとってショックは大きかったようです。

 

MはRを、筆者を始めとする友人の誰にも紹介していませんでしたから、誰かを介して取り持ってもらうということも不可能でした。

 

Mはその別れから1年足らずで日本を旅行の名目で訪ねてきましたが(交際中は2年の間1度も来なかったにも関わらず)、実際はRの家を訪ねて行くことが目的だったようです。しかし彼女はすでに住んでいたアパートを引き払って、引っ越してしまった後でした

 

これでMの打つ手はなくなったわけです。

 

彼は帰国し、それからさらに1年が経ちました。

 

相変わらず無責任なMはせっかく受け継いだビジネスを兄に任せ、再び英会話講師として来日しました。今回は長く滞在したいとのことで、すべて段取りを整えて来たようです。

 

日本ではLINEが主流ということで早速使ってみると、彼はそこにRの名前を発見しました。

 

気軽な感じでメッセージを送ってみると、Rから返信がありました。

 

もう完全にMのことは吹っ切れたかのようで、彼と久しぶりに会うことに承諾してくれました。実際に会ってみるとRはすっかり元気になり、しっかりとした自分を持った女性に変貌していたそうです。

 

それからもふたりは友達としてちょくちょく会うようにはなりましたが、Mが粉をかけてもRは一向に応じませんし、どうやら恋人もいるようでした。

 

これは筆者の推測ですが、RはすでにMを過去の人として乗り越えた上でさらに女性として大きく成長しており、Mは自分自身を振り返りざるを得なかったのではないかと思います。

 

詳しく何が起こったのかはわかりませんが、驚くべきことにその後の1年ほどの間でMはちゃらちゃらするのをきっぱりと止め、両親と話し合った上で確執を乗り越えました。

 

それでもRとやり直すまでには至らず、さらに1年が経過します。

 

Rは日本人男性と結婚し子供が生まれ、Mはロンドンに戻り、自分の小さなビジネスを立ち上げます。

 

予定はなかったものの、Mは郊外に将来家族を持ったときに一緒に住むための家を建て、そこに一人で住みました。

 

2人は良い友達としての交際を続け、さらに2年が経つうちにRは離婚、その後実に12年ぶりに復縁し、今年結婚することとなったのです!

 

Rには子供がいますから事情は複雑であり、手続きも当然大変ですが、それぞれの人生の中で多くのことを乗り越えた末に、ようやくお互い対等なパートナーとしての足並みが揃った瞬間でした。

 

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未練のある相手と復縁したいと願う人は多いですが、残念ながらほとんどのケースでは、この友人カップルのように互いが真に成長を遂げたあとでなければ難しいと思います。

 

復縁するためなら自分はどのようにでも変われる、と思うだけではダメなのです。

 

かかる時間の長短こそあれ、恐らくもっと深い部分での気づきがあって初めて、2人の間での邂逅があるのだと筆者は思います。

 

ですから、どれだけの労力をかけても復縁したいと本気で願うなら、まずは手放してみることです。相手ではなく、自分自身の人生と成長に力を注いで生きてみましょう。

 

あなたにとって彼/彼女が本当に必要な人ならば必ず戻ってくると、筆者はこの奇跡のような復縁カップルから学びました。

 

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