【国際結婚のメリット6つ】

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筆者は数年前オーストラリア人と結婚し、現在オーストラリアの中規模都市に住んでいます。高校生のときに旅行で2週間だけブリスベンに滞在したことはありましたが、本格的に住むのはこれが初めてでした。

オーストラリアといえば世界一フレンドリーな都市No.1となったメルボルンがあり、美しい海と自然、強い太陽、カンガルー、コアラ、ポッサム・・・etc. 愛する人とそんな国に住めるなんてラッキーだな、なんて思っていましたが、今回は他にもあった、実際に国際結婚してみての思わぬメリットを7つほど、リストアップしてみたいと思います!

ちなみに筆者の個人的感想なので、賛否両論、またオーストラリア以外の国にお住まいの人にはもっと違った面白いメリットもあるかもしれません。あくまでも筆者の体験談ということで、悪しからず。

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メリット1:視野が広がる

 あらゆる結婚に多少なりとも言えることかもしれませんが、国際結婚の場合相手が驚くほど違った視点からものを見ていることに気づかされます。私たち夫婦は似たもの同士の親友のような関係ですが、それでも相手のものの見方に驚かされたり関心させられたりします。

コインの裏表のような感じで、よく聞く例えにコップに水が「半分しかない」と見るか「まだ半分もある」と見るかのような違いがよくあります。日本人は傾向として「半分しかない」と見る人が多いようですが、オージーは水が1cmしか残ってなかったとしても平気で「半分くらいあるよ」と言います。一瞬めちゃくちゃだな、と思ったりもしますが、最終的に水は半分も必要なく、1cmで用が足りた、なんて経験も多くあります。

ちょっとわかりづらいでしょうか笑

そんなに水の量を心配しなくてもなんとかなるさ、と言われて、実際そうだった、というような経験ですね。

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メリット2:おおらかになる

 上記と地続きですが、ほんとにいろいろおおらかになれます。

先日日本人のママ友約10人と子供たち連れでピクニックをしたのですが、まだ1歳くらいの子供でも平気で他の子供たち(10歳未満の)に預けてアスレチックで遊ばせます。なんと10人のママたちの中でずっと子供に付き添っていたのはたった1人だけでした!

日本ではありえないですよね・・・というか日本でそんなことしたら確実に怒られます。でもこちらではフツウです。

また、遅くにスーパーなどに行くとパジャマで買い物してる人がいたり、赤ちゃんを外出先で床にごろごろ転がせていたり、修理やさんを呼んでもまたすぐに壊れ、あげく家に忘れ物をして帰ってしまい、電話でそれを届けてくれと言われたり・・・!もう挙げたらきりがないですが、日本では考えられないおおらかさ・おおざっぱさです。

筆者はもとからおおざっぱだったのでとくに衝撃、というほどではありませんでしたが、まともな日本人の中にはそれにすごいストレスを抱えてしまう人もいます。

またこれはオージーでも皆が皆そうではないかもしれませんが、いわゆるムダ毛の処理なども甘くてオッケーな風潮があります。筆者の夫は筆者のムダ毛周りの詰めが甘いことなどまったく気づきませんし(言っても気づかない。目が悪いのか?)、むしろ毛が生えているのが自然な姿だ、といって、意にも介しません。オージー夫を持つ皆さま、それってフツウでしょうか?うちが変なだけ?

とにかく、人の目を気にせずとてもおおらかに日々暮らすことができます。

このことのメリットといえば、第一にお金がかからない。第二に他人の迷惑なおおざっぱも許せるようになる。これって、結構幸せなことだと思いませんか?

メリット3:言葉を覚えられる

とくにお相手が日本語があまり上手でない場合、コミュニケーションの必然的に相手の国の言葉を覚えなければなりませんね。

筆者の友人の友人がほぼまったく英語が話せない状態でアメリカ人(日本語できない)と国際結婚したそうですが、その彼女は「彼の目を見れば何が言いたいかわかる」と言っていたとか・・・まあそれも否定はしませんが、筆者的にはじゃあ具体的な数字の話とかどうすんの?て感じで、その状態で結婚にまで話が及ぶのは恐ろしいのと、理解ができませんでした。

筆者は、というか一般的な感覚では、当然ある程度正確な言語コミュニケーションはそもそも関係を築く上でマストだと思います。その上で長く一緒に暮らしてゆくには、細かいニュアンスや笑いなど共有できることって、本当に大事です。

筆者の夫は日本語が話せますし、筆者も英語が話せます。なので会話は常に日英ごちゃ混ぜ。オージーやイギリス人(夫は二重国籍です)しか使わない表現やジョークを習うのはとても面白いし、ためになります。

その国の言葉しか通じない環境だった場合、強制的に勉強せざるを得ない状況は最初は大きなストレスでしょうが、コミュニケーションが成立したときの感動ってものすごく大きいのではないかなと予想します。それこそ一気に世界が広がるのではないでしょうか。

こんなことを書いていたら、筆者もまたなにか言語を習ってみたくなってしまいました。

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メリット4:日本/自分自身を新鮮な目線で見直すことができる

異国で生活すると、生まれ育った国に対する第三者的な目線を獲得できることは想像に難くないと思います。それと同じで、自分のパートナーからのインプットによって、それまで意識してもいなかった自分の日本人としてのアイデンティティやどうしても変わらないスピリットのようなものに気づかされることがあります。

『ロスト・イン・トランスレーション』ではありませんが日本人て本当に特殊で、ある程度の年まで外国で育った外国人がネイティブの日本人と同じ感性を持つことは、10年日本に住んだ程度だとほぼ不可能だと思います。

そのよくわからなさが世界でウケている理由のひとつでもあるわけですが、筆者は夫と話しているときたまにその日本人特有の部分を説明しなくてはならないことがあります。でも、説明しているうちに自分でもわからなくなってしまい、最終的に奇妙なブラックボックスの周りをぐるぐる周るしかなくなるというシュールな展開になることも多々あるのです。

ロラン・バルトが『表徴の帝国』という著書の中で日本の地図(都内のどこかだったはず)について言及している箇所があります。彼は日本の地図というのは混沌としていて、直線的でなく、裏路地が裏路地につながり、みたいなことを詳細に記しているのですが、日本人自体がまさしくそんな感じなのだと思います。

国際結婚をすると、自分自身に内在する日本的なそういった部分を、外国人のパートナーを通して垣間見る、という面白い経験をたくさんすることになりますよ。

メリット5:子供がバイリンガルになる

 バイリンガルといえるほど流暢にさせるにはその国で育てなければなかなか大変なものがあると思いますが、それでも片親が外国人というだけである程度はその言語の素地ができるものだとも思います。

ただ、本当にきちんとバイリンガルにしたいとなれば、やはり現地の学校で現地の子供たちと同じ環境で育てる必要があります

バイリンガルという定義自体が実は曖昧なのだそうですが、言葉ができれば自動的にバイリンガルというのは筆者個人的に納得できないというか、背景にある文化やその他のふわふわした部分もほぼくみ取れている状態が真のバイリンガルだと思っているのです。

そうでない「バイリンガル」の英語って(筆者は英語の例しか出せないので)、いわゆるペラペラで淀みなくてもどこかスッと入ってこないです。たぶんなにか大事なエッセンスが欠けているからだと思います。

とにかく、国際結婚で子供が生まれれば、最低限バイリンガルの素地はできると思う、ということで・・・笑

メリット6:海外旅行する言い訳ができる

 結婚後日本に住むと決めた場合、定期的な里帰りはかなり楽しみになりそうですよね。

台湾人と国際結婚している筆者の友人はこれに関していろいろデメリットも挙げていましたし、筆者も思い浮かびますが、それはまた次回。

メリットは旅行ができることで、妻であるあなたもパートナーの国に愛着がある場合、これはラッキーですね。

しかもパートナーのご両親の家などに滞在する場合ホテル代はゼロ。ついでに食事も出て来たりするでしょうか。他人の家に泊まるって、それだけでストレスフリーとはいきませんから、筆者の友人はそれがイヤでホテルに滞在するといいます。

でも定期的な旅行が決まってるって、筆者的にはモチベーション上がります。

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 いかがでしたでしょうか。

国際結婚て、乗り越えなくてはならないハードルも高い分、学びが多く、得るものも大きいです。日本人同士で結婚したのとはまた違った、新たな地平が広がるような経験を日々することになります。

外国人と結婚後パートナーの国に住んで、久しぶりに会う友人など本人に自覚はないようですが、ひと回りもふた回りも大きくなって(体のサイズではないですよ!)いて驚きます。

その国の環境によって自分に合う、合わないはありますし、パートナーが協力的か、理解があるか、義家族と気が合うか・・・などなど考えに入れておいた方が良い要素は確かにあります。もしどうしても合わなかった場合のオルタナティブを用意しておくというのも、非常に安全で賢いやり方かなあと思います。

筆者の場合最初からほとんど心配はしていませんでしたが、万が一無理だった場合はいつでも日本に帰るか、他の国に安住の地を探すつもりだからね、とあらかじめ夫に伝えておき、了解をもらっていました。

結局オーストラリアも義家族も大好きになって、住み続けることに決めたのですが。

このように嬉しいメリットがたくさんありますから、国際結婚を考えている人はいろいろと、実行に向けて夢を膨らませてみてくださいね!

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